electronic sports の略称です。主に対戦型のインターネットを介したパソコンゲームで行われる競技の事です。高度な技能を競う大会があって、アジアや欧米ではプロリーグが存在しています。
世界においては、eスポーツが1つの巨大産業として成長してきていて、2020年には世界のeスポーツ市場は10億ドル(約1000億円)規模になってきています。
日本の市場規模は、2019年には60億円を突破してきていて、eスポーツファンも多くなってきています。会場にいかなくても、自宅や外で配信を見る事も可能となっています。
他にもYoutubeを使った動画配信も人気となっています。
新型コロナの影響によって、色々なイベントやスポーツ観戦が制限、中止される中でもeスポーツは規模を縮小や無観客でも行う事が可能となっていて、これからの社会情勢を考えてみても安心で安全なスポーツであると注目されています。
また、選手の高いモチベーションがある理由の1つに高額な報酬があります。
何と!?世界には賞金総額が30億円を超える大会も多くあります。
2019年にあったDota 2 の The International では賞金総額が約37億円にもなっていました。
Dota2 と聞いて、知らない人が多いと思いますが現在世界でeスポーツとして人気のあるゲームは
- League of Legends
- Dota 2
- CS:GO
- Fornite
- OVERWATCH
と言われています。
日本では
- League of Legends
- モンスターストライク
- 大乱闘スマッシュブラザーズ
- RAINBOW SIX SIEGE
となっていてます。
これらも見ると世界と日本で流行っているゲームに差があります。
この状況は、長い目で日本人の選手が世界で活躍する点でいうと不利になりそうです。
eスポーツは現在、日本よりも世界で盛り上がってきている状況です。
日本の政府においても官民を挙げて盛り上げています。特に経済産業省は、eスポーツの健全な発展をしていく為に経済効果を含めた国内のeスポーツの市場規模の試算や諸外国のeスポーツを調査研究しているそうです。
eスポーツはこれからの時代にあったスポーツになってくると思います。